広報PRとデジタルマーケティング支援を行うシェイプウィン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:神村 優介)は、総務省主催の「テレワークトップランナー2023」において「総務大臣賞」を受賞しましたことをお知らせいたします。
■受賞の概要
「テレワークトップランナー2023」は、総務省がテレワークを通じて生産性向上や離職率低下などの効果を上げている企業・団体を公表するアワードです。この度、シェイプウィンは、「テレワークトップランナー2023」公表企業の中でも、特に優れた取組みを表彰する「総務大臣賞」を受賞しました。
この賞は、テレワーク従業員の割合、テレワーク活用による経営効果、テレワーク時のコミュニケーション・マネジメント施策、地方創生の取り組みなどの観点から総合的に判断され、外部有識者などによる審査を経て選定されました。
■シェイプウィンのテレワークに対する取組み・成果
シェイプウィンでは、従業員がさまざまなライフステージの変化や環境変化によって、キャリアを諦めることなく、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができるよう、2020年からテレワーク制度を導入しています。テレワーク導入前は出社が基本の勤務体制でしたが、現在はテレワークを活用し、全社員が場所に縛られることなく、自分の望む環境で活躍しています。
テレワークにおけるコミュニケーションギャップを解消するため、業務のデジタル化、定期的な情報共有会議の開催、組織活性化のためのオンラインイベントの実施など、上司や仲間との円滑な関係構築を促進し、早期に仕事で成果を出すための各種施策をおこなっています。
その結果、テレワーク導入後に実施した社内アンケートでは、全社員がテレワークを含む会社の取り組みに対して「大変良い」と回答し、テレワーク導入前に約80%だった離職率は、テレワーク導入後に約14%まで低下しました。
また、テレワーク導入後の2022年は、求人応募数がテレワーク導入前と比較し約7倍に増加し、東京では競争の激しいPRマーケティング系人材を、地方や海外から採用することができました。そして、テレワーク環境下においても、売上と提供サービスの品質を向上させ続けています。
シェイプウィンでは、仕事とプライベートのバランスを取りながら、どちらも充実させる柔軟な働き方が可能な環境を整え、これからも経営理念である「チャレンジする人が 尊敬される 社会を創る」というミッションの実現に向け、邁進してまいります。
■代表取締役 神村優介のコメント
テレワークの導入は、優秀な人材確保と事業成長の両面で利益を享受しています。地方を含む日本・カナダを中心に優秀なスペシャリスト人材の採用をすることができただけでなく、東京圏在住の社員の満足度や生産性を高めることができています。
また、世界各国のクライアントともオンラインで関係構築を果たし、欧州、北米、アジア、日本と均等な収益分散ができ国内企業からの収益に依存しない安定的な成長をすることができました。テレワークは継続成長に必要不可欠な手段であると考え、今後も積極的に活用していきたいと考えております。
■「テレワークトップランナー」とは
総務省ではこれまで、テレワークの普及促進のため、テレワークの導入・活用を進め、十分な実績や優れた取組を実施している企業・団体を選定、公表してきました。
本年は、テレワークの活用が広がった現状を踏まえ、テレワークの制度導入や十分な活用実績に留まらず、テレワークの活用による経営効果の発揮、テレワーク時のコミュニケーション面の課題解決、地域産業の活性化や地域情報化の推進等の地域課題解決への寄与につながる取組を実施しており、その内容が優れている企業・団体を「テレワークトップランナー2023」として選定・公表し、その中から特に優れた取組を「テレワークトップランナー2023 総務大臣賞」として表彰しました。