シェイプウィン株式会社は、積水ハウス株式会社が主導する、男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU.PJT」に賛同し、男性の育児休業取得の推進します。
◼️男性育休取得率3割突破も、課題は山積み
厚生労働省の調査によると、2023年に男性の育児休業取得率が初めて3割を超え、企業も男性の育児参加を支援する流れが強まっています(*)。
しかし、依然として課題は残されています。特に、職場の文化や上司の理解不足により、育休取得がキャリアに悪影響を与えるとの懸念が根強く、多くの男性が短期間の育休にとどまる傾向があります。また、社会全体での性別役割分担に対する意識が残っており、男性が積極的に育児に関わる文化が十分に浸透していないことも問題です。これらの課題解決には、企業と社会の意識改革が求められています。
◼️「IKUKYU.PJT」とは
「IKUKYU.PJT」は、積水ハウス株式会社が2019年に設立した男性育児休業推進プロジェクトです。9月19日を「育休を考える日」と定め、男性が育児休業を取りやすくするための活動を展開してきました。2024年は、過去最多の153社・団体が賛同し、育休取得の実体験を元に制作したWeb動画やSNSキャンペーンを通じて、男性育休の重要性を広める取り組みを行っています。
※公式サイト: https://www.sekisuihouse.co.jp/ikukyu/
◼️シェイプウィンの育児と仕事の両立支援
シェイプウィンでは、社員がライフステージや環境の変化によって、キャリアを諦めることなく、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができるよう、積極的な支援を行っています。特に、男女性問わず「育児休業の取得率100%」を目指し、制度の整備を進めています。
さらに、育児と仕事の両立をサポートするため、以下の独自制度を導入しています。
- コアタイムなしのスーパーフレックスタイム:社員が自分のペースで働ける柔軟な勤務時間制度
- フルリモート勤務:場所を問わず働ける環境を提供
- 中抜け制度:子供の送迎や学校行事への参加のために、業務時間中の中抜けが可能
- ワーケーション制度:実家や休暇先での仕事も可能なワークスタイル
これらの施策は、社員からの要望に基づき改善を重ね、現在、社員の半数が育児と仕事を両立しながら活躍しています。今後もシェイプウィンでは、育児休業の取得推進はもちろん、育児と仕事を両立する社員のキャリア形成を長期的に支援してまいります。