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WBSトレンドたまごの傾向と対策について(2014年10月〜12月編)

トレンドたまごのロボット

いつかは取り上げられたい「トレたま」を分析!

ワールドビジネスサテライト(WBS)の中で新商品を紹介するコーナー「トレンドたまご」は、テレビPRパブリシティで必ず抑えておきたいコーナーです。消費者やエンドユーザーに直接アピールできるだけでなく、流通対策としても「トレンドたまご」のパブリシティ実績はバイヤーへのアピールとしては大変効果的です。

恒例となったWBSトレンドたまごの放送調査では、2014年10月〜12月(計60回放送)の放送で紹介された商品やサービスの傾向を分析しましたので、トレンドたまご応募のヒントにしてみてください。また、印象に残ったトレたま商品をピックアップし、取り上げられたポイントを紹介いたします。

トレンドたまご10月〜12月放送分(全60回)の統計

トレンドたまごにて2014年10月〜12月内に放送された内容の集計結果を確認してみましょう。

大手よりも中小企業を対象とすることが多い。

1.トレたまに出演した企業規模
トレンドたまご企業規模

トレンドたまごでは、未完成商品を紹介する傾向があります。中小企業は大手では手がけていない独自商品や未完成な感じがトレンドたまごの報道コンセプトと合致しており、取り上げられる割合も多くなっております。

企業所在地は東京が約半数を占めている。

2.トレたまに出演した企業の所在地
トレンドたまご企業所在地

関東も含めると7割近くが占めております。地方の所在地は3割ほどですが、紹介する商品の内容次第で地方企業も取り上げてもらえるという裏付けでもあります。また、地方でも東京に出張して取り上げられている例もあります。

カテゴリの傾向は製品関連が7割以上を占めている

3.取り上げられた商品カテゴリ
トレンドたまご商品ジャンル

大手は発売中や近日発売の商品を取り上げる傾向があり、中小企業は発売日未定のものや今年中の発売予定など未完成の商品の紹介が多くなっております。

4.紹介された商品のターゲット
トレンドたまご商品ターゲット

10月〜12月のトレンドたまご内で多く使われたキーワード

5.トレンドたまごで紹介された商品のキーワード
トレンドたまごのキーワード

今回の放送期間(2014年10月〜12月)では、ロボットを活用しての商品や技術を取り上げた放送が4回。防災や災害関連の商品は依然として多く取り上げられております。

紹介された商品をピックアップして分析

ソフトバンクのPepperやマルチコプターのドローンが話題になると共に、今回のトレンドたまごでは、ロボットに関する話題が増えていました。

特徴あるドローンのトレたま

2014年10月3日放送
Amazonがドローンを使った配達をするなどドローンを使ったサービスや特徴のあるドローンが増えています。このトレたまでは、今までのドローンと違うポイントとして大きな車輪をつけたところです。すでに有名になっている商品カテゴリの中で差別化することで取り上げられる可能性があります。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_76102/

子育て支援にフォーカスしたロボットのトレたま

2014年11月18日放送
2014年度より厚生労働省が産後の女性支援に関する予算を計上しているように、子育て支援に関するトレンドは、これからも注目されそうです。子育てに役立つロボットという切り口では、まだまだ取り上げられる余地がありそうです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_79070/

身近になっていく人型ロボットのトレたま

2014年10月23日放送
ペッパーの登場により人型ロボットが徐々に身近になっています。人型ロボットを身近に感じさせるロボットはこれからも取り上げられる可能性があります。また、報道の現場には男性がとにかく多いです。男性から見て昔憧れていた特徴(変形など)をしっかりとアピールすることで、食いつくディレクターも多いです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_77421/

トレたまに取り上げられるには簡潔な表現で

商品の特徴が表示されるテロップに注目すると、最長15文字、最短5文字、平均で9.1文字でした。(Yahoo!トピックスの13文字よりも少ない!)また、2分20秒ほどの時間で飽きさせず、明確に視聴者に伝えるために、特徴の一つ一つをわかりやすい形で伝えることが重要です。

今回の記事ではトレンドたまご10月〜12月期の放送の傾向や、印象に残った商品を紹介させていただきました。

トレンドたまごへ応募する際に、どのようにアプローチしたらよいのか、取り上げられる制度を高めるためにはどうすればよいのか。トレンドたまご応募のためのプレスリリースの書き方、配信(応募)の方法、抑えておきたいポイントをまとめた無料レポートが欲しい方はぜひお問い合わせください。
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