過去に配信したメルマガをお送りします。マーケティングに関するメルマガ(2013年12月18日)
★今月のメルマガインデックスです。
- フィンランドの世界戦略
- 年末年始の営業日と直近のお知らせ
- 公式facebookページログ
■公式facebookページでは身近な出来事をご紹介!
- 11/19 GPSマーケティングが熱くなるのか?
- 11/14 【言葉選びのヒント】大賞を逃したGoogle Map
- 11/8 メディアが取り上げる基準「ニュースバリュー」
- 11/6 PRイベント無事終了!
- 11/1 UIがダサイ!
■フィンランドの世界戦略
私事ではありますが、先日フィンランドへ行ってきました。2度もオーロラも見ることができ、大満足の旅でした!フィンランドといえば、
<IT分野>
- 携帯電話世界シェア2位の「ノキア」
- 必要不可欠なOS「Linux」
- スーパーセル(最近、ソフトバンクが買収)
<デザイン分野>
- イッタラ
- マリメッコ
- アラビア
等、世界的なITを生み出すとともにデザインも有名です。しかし、フィンランドは条件的に恵まれた国ではないです。人口が少なく、国内市場が小さな国であり、ロシアとスウェーデンという強国に囲まれ、苦しい歴史を歩んできました。
〜フィンランドのデータ〜
・人口:約530万人(川崎市くらい)
・建国:建国96年(1917年独立)
・森林が60%。一家にひとつの湖。北極圏の白夜と極夜。
弱小な国だからこそ、国を支える「教育」に注力してきました。詳細は調べられていませんが、国を支える「教育」=外貨を稼げる産業の創造と拡大だそうです。
つまり、何をするにも、世界戦略を念頭に置いているのだと思います。
ノキアは、2011年で携帯電話首位をサムスンにとられたり、Devices & Services 部門はマイクロソフトに売却したりしましたが、世界に売るための活動をしていました。
世界を制する前に、GSM推進メンバーになり規格を作る活動を行っていました。携帯のSIMカードが特徴的です。デザインにもこだわり300名?以上の社内デザイナーがいたとも言われています。日本人と同じように人を大切にする文化や美を追究する文化があることをこの国の人たちから感じました。
弊社でもITのマーケティングにおいて、
・世界戦略を少しでも描く
・美的センスを磨く=UI/UX
を取り入れ、サービスを展開していきたいと思います。