シェイプウィンでは、IT系メディアASCII.jpと共催で広報宣伝スキルアップセミナーを行っています。日々PR・広報活動にお悩みのスタートアップや中小企業の広報担当の方々を対象としています。
開催6回目の今回は、教育関連のスタートアップ企業やIT系の会社など、様々な業種の広報担当の方が12名集まりました。
今回のセミナーのテーマは『会社の利益を生み出す広報室の作り方』。
まず第一部では、KADOKAWAやソニーの広報宣伝として多くのエンターテイメント事業やIT製品のプロモーション活動を経て、現在シェイプウィンにて多くの企業クライアントを抱えるPRコンサルタント:重谷敬代による講演を行いました。
これまでの“無名企業の技術の認知度100%化”、“BtoB企業のメディア露出の限界突破”などの成功事例を紹介しながら、「広報が生み出す利益」に向けた“広報”としての仕事の作り方・メディアとの共同の仕方・PR発想について講演いたしました。
次に第二部では、実際にメディアの側でご活躍中の編集者のお二人にパネラーとしてご登壇いただき、シェイプウィンの重谷がファシリテーターとして『メディアのビジネスモデル理解』をテーマにパネルディスカッションを行いました。
一人目のパネラーは、“ITmediaビジネスオンライン”を立ち上げ“プレジデントオンライン”の副編集長をつとめたプレジデント社の吉岡綾乃氏。
二人目のパネラーは、ベンチャースタートアップ応援チーム“ASCII STARTUP”として“ASCII STARTUP”の編集者をつとめる角川アスキー総合研究所の北島幹雄氏。
ご参加の皆様からは、
「ワイヤーサービス利用をして実際に記事化の可能性はあるのか」
「BtoB向けの製品サービスのメディア掲載は専門誌以外ではむずかしいのではないか」
など具体的な質問がなされる中、普段あまり聞く事のないメディア側のざっくばらんな話が展開されました。
最後に第二部のパネルディスカッション終了後は、登壇者とご参加の皆様との名刺交換会を行い、それぞれ交流を深める時間となりました。
今回ご参加いただいた皆様からは「マーケティング視点での広報戦略の話しが聞けてよかった」「社内から頼られる広報になるためのヒントが得られた」などの感想をいただきました。
次回セミナーは、新たなテーマにて、3ヶ月後の開催を予定しております。
お楽しみに!